消泡剤の基礎知識!その種類や用途について


消泡剤とはどんなもの?

消泡剤とは、液体に泡が発生するのを防いだり、既に発生している泡を消したりするために加えられる添加物のことです。製品の製造過程において、泡の存在が製品そのものや製造工程に悪い影響を与えてしまう場合があり、それを避けるために用いられます。

消泡剤にはどんな種類がある?

大きく分けて、シリコーン系、高級アルコール系、ポリエーテル系の3種類があります。シリコーン系消泡剤は即効性があり、さらに油性や水性問わず発砲液に効果を発揮します。このシリコーン系は、さらにオイル型、オイルコンパウンド型、溶液型、エマルジョン型、自己乳化型に分類され、発泡液の種類や条件によって使い分けます。

高級アルコール系消泡剤は脱気性が良いのが特長です。しかし常温では固体の性質を持つため、水中に乳化分散させて消泡剤としての機能を発揮させます。ポリエーテル系消泡剤は、少量で効果を発揮する非イオン界面活性剤で、貯蔵における安定性も比較的良好です。欠点としては使用温度によって消泡効果が変動することです。

こんなものに使われている!身近なものにも

あまり馴染みのない消泡剤ですが、意外と身近なものにも使われているんです!たとえば、食品では豆腐が挙げられます。作る過程において豆乳から出る泡を消す目的で消泡剤が添加されており、それによって豆腐の食感が良くなるのです。また、化粧品の製造過程で使用されたり、胃の内視鏡検査(胃カメラ)の際に胃液の泡を除去するために使われたりと、私たちの生活に欠かせないものとなっています。

消泡剤は、製品を作る過程で発生する泡立ちを抑える為に使われています。その例として、お豆腐があげられます。